大網街道沿いを誉田から土気方面へ向かい、「越智はなみずき台入口」の交差点から中に入った所にあります。
相方と弟の三人で利用しました。
予約したコースは8000円のフルコースです。
住宅地の中にある一軒家レストランと聞いていましたが、まさにそのイメージ通りw
外でサービス担当の奥さんが丁寧に出迎えてくれました。
中に入ると、スリッパに履き替えて席までのご案内。
誉田という身近な街で非日常感を味わえるとは思いませんでしたw
まずは、ブルゴーニュ産エスカルゴと茸のパイ包み。
エスカルゴの食感がしっかりとしていて驚き。
サイ〇リヤでしかカタツムリは食べたことがなかった自分には軽く衝撃ですw
飲み物はワインをボトルでお任せしました。
選んでいただいたのは、ドメーヌ・ウィリアム・フェーヴル・シャブリ 2013という白ワイン。
白ワイン特有の嫌な甘ったるさはなく、フルーティーで飲みやすかったです。
心の底から美味しいと思えたワインは初めてかも。
美しい盛り合わせの前菜
オマール海老のエキスを固めたものは、濃厚な旨味で特に印象に残りました。
グリーンピースのスープ
季節に合わせた野菜をいただけるのは嬉しい限り。
魚料理は寒ブリのポワレ
日本ではあまり馴染みのないフラジョレ豆は、食感が面白いですね。
ソースも奥が深い不思議な味で、自分の舌には馴染みのないものでした。
肉料理は牛ヒレのソテー
トリュフ入りのソースがまた贅沢な感じです。
地味にニョッキとペースト状の野菜の食感で感動してしまいましたw
シメのデザート。
強烈な甘さのバニラアイスが良かったです。
他はワインがきいてあまり覚えていないという失態w
他にグラスワインを数杯頼んで、3人で約4万円でした。
奥さんに若いお客様は珍しいと言われましたが、納得のお値段です。
ただ、決して高いというわけではなく、シェフの技術が随所に散りばめられていたので、技術料と考えれば当然のお値段でしょう。
味だけでなく、見た目や食感も美味しさの一部であると考えさせられる料理でした。
ごちそうさまでした。
夜総合点★★★★☆ 4.2