成田駅東口より麺や福一のある路地を真っ直ぐ行きます。
路地の目印としては風俗案内所でしょうか(笑)
以前レビューしたさわらやの道路を挟んで丁度真向かいにあります。
中に入ると8割方のテーブルは埋まっており、その8割は外国人のお客さんでした。
3年ほど前に行ったヨーロッパ旅行でレストランに入ったときと同じ感覚ですw
まずはおつまみ的なものから。
・パステル
パイ包み揚げのようなもので、中身がひき肉、チキン、チーズの3種類。
とうもろこし(?)のような甘みのある生地と中の具材が絡まって、お酒によく合います。
・カイピリーニャ
ブラジルではポピュラーな飲み物らしく、相方が注文。
一口もらうと独特の味わいからベースはテキーラか?と思ったが、さとうきびが原料のCACHACA51という蒸留酒らしく予想ははずれ。
ライムと砂糖で飲みやすくしており、ブラジル料理との相性は良さそう。
お次はメイン!
・シュラスコテコテコ
以前、代々木公園のブラジルフェスでシュラスコのサンドを食べたのですが、そのお肉がとても美味しかったことでテコテコに辿りついた経緯があります。
牛肉をメインに、ソーセージ、豚肉と色々な味が楽しめます。
肉の味で勝負するタイプで味付けはシンプルです。
卓上のコショウとピクルスのような酸味のきいたソースで、味の変化をつけていただきました。
付け合わせはライスと長芋と里芋をあげたようなフライで、ジャガイモとはそれぞれ食感が違い面白かったです。
フェジョンと呼ばれる豆のスープも付いてきました。
日本で言うと味噌汁のようなブラジルの国民食らしい。
例えるならおしるこに砂糖を入れ忘れたような味がして、ブラジル人にはなれないなと思いました(笑)
・パルメジアーナ ジ フランゴ
鶏肉のカツレツにチーズとトマトソースをかけたもの。
言わずもがなな美味しさでした。
付け合わせはいわゆる普通のポテトとライス。
ライスとソースをからめて食べると、リゾットを食べているかのようで至福の時を味わえました。
自分が生ビールと赤ワイングラスを二杯飲み、お会計は7000円弱でした。
メイン料理が大きいので、帰りにラーメン屋に寄ろうという邪念が起きないくらいお腹いっぱいになりました。
ブラジルに小旅行した気持ちで帰宅。
美味しい赤身のお肉が食べたくなったらまた来ます!
ごちそうさまでした。
テコテコ (ブラジル料理 / 成田駅、京成成田駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4