牛ヒレのソテー
「越智はなみずき台入口」の交差点から中に入った所にあります。
誉田駅、土気駅の丁度中間くらいの位置にあり、いずれも徒歩だと50分ほどの距離です。
相方と弟の三人で、利用しました。
予約したコースは、8000円のフルコースです。
住宅地の中にある一軒家レストランと聞いていましたが、まさにそのイメージ通りの外観でしたｗ
外でサービス担当の奥さんが、丁寧に出迎えてくれました。
中に入るとスリッパに履き替えて、席まで案内していただきます。
至って普通の住宅街の中で、このような非日常感を味わえるとは思いませんでしたｗ
ブルゴーニュ産エスカルゴと茸のパイ包み
エスカルゴの食感がしっかりとしていて、驚きました。
サイゼリヤでしかエスカルゴを食べたことがない自分には、軽く衝撃ですｗ
飲み物は、ワインをボトルでお任せしました。
選んでいただいたのは、ドメーヌ・ウィリアム・フェーヴル・シャブリ 2013という白ワイン。
白ワイン特有の嫌な甘ったるさはなく、フルーティーで飲みやすかったです。
心の底から美味しいと思えたワインは、初めてかも。
前菜
美しい盛り合わせです。
オマール海老のエキスを固めたものは濃厚な旨味で、特に印象に残りました。
グリーンピースのスープ
季節に合わせた野菜をいただけるのは、嬉しい限りです。
寒ブリのポワレ
日本ではあまり馴染みのないフラジョレ豆は、食感が面白いですね。
ソースも奥が深い不思議な味で、自分の舌では今までに感じたことのない味でした。
牛ヒレのソテー
トリュフ入りのソースが、贅沢な感じを引き立てます。
ニョッキとペースト状の野菜の食感が素晴らしかったので、感動してしまいました。
デザート
強烈な甘さのバニラアイスが、非常に良かったです。
他はワインが回ってきてしまい、あまり覚えていないという失態(笑)
他にグラスワインを数杯頼んで、3人で約4万円でした。
奥さんに、若いお客様は珍しいと言われましたが、納得のお値段ですｗ
ただ、シェフの技術が随所に散りばめられていたので、技術料込みと考えれば当然のお値段でしょう。
味だけでなく、見た目や食感も美味しさの一部であると考えさせられました。
ごちそうさまでした。
2021/9/17 追記
現在は閉店しているようです。
詳細をご存知の方がいましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
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